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思考の貝塚

無名雑魚の日記

【パスタ】貧乏パスタ格付け

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【パスタ】貧乏パスタ格付け

おはようございます。

朝起きて直後に凄い空腹に見舞われたので、何か食べるものは無いかと探して見つけたのがパスタ


ただ、ミートソースもレトルトのパスタソースも何もない状態で食べるパスタには幅があるとお思いの方がいらっしゃるかと思われます。


それは違います。

パスタには家にある調味料の分だけの作り方があり、その数は限界を知る事がありません。
俗に「貧乏パスタ」と呼ばれ、「パスタを茹でて○○をかけるだけ」で美味しいパスタが出来てしまう場合もあります。

その中でも今回は、一般のご家庭によくある調味料・ドレッシングをかけることでどのような味のパスタが出来、かつそれは美味なのが微味なのかを格付けしていこうと思います。

※貧乏パスタの私なりの定義は、茹でてかけるだけのパスタのことです。



格付けはランク付で行います。
最高に美味な物をS   とても食えない物をEとし、
美S→A→B→C→D→E微とランク付をしていきます。

また、今から紹介するものは全て私が実食した物に限ります。
かけた事のないドレッシング・調味料の紹介はしないのであしからず。




1.和風ドレッシング   ランク:S

パスタを茹でて水に付けて麺を締め、これをかけるだけ。

手順が3つのみにも関わらず安定感が凄まじい一品です。

味もしつこくなく、むしろサッパリとしていて中々飽きが来る事はないです。
その為に、一人分のパスタを完食したとしても、感覚としては丁度腹八分目に収まる事が多く、食事後に動く方にもオススメです。
これらから、朝食向け(もしくは間食)に向いていると思っています。

値段もかなり安価で、高い物と安い物とでのクオリティの差が極めて低いのでハズレを引く事もまず無いでしょう。

美味しく食べるポイントとしては、麺をしっかり茹でて水に晒した後、しっかり水を切ること。

茹でてる最中に麺を一本食べてみて、麺の芯のようなものが無いと踏んだら茹で上がりのタイミング。
また、水をしっかり切らないと水が混じってかなりの薄味になります。





2.バター醤油    ランク:A

麺を茹でた後、水をよく切り皿に上げた後、バターと醤油をパスタの中にブチ込んで混ぜる。
塩と胡椒を振り掛け、上から刻み海苔(あればよい)を乗せる。

恐らくこれがバター醤油のベストな食べ方だと思います。
基本的にバター+醤油+炭水化物の組み合わせは美味とされていますが、パスタも例外ではありません。

バターの風味と醤油のコクが口の中に広がり、「味」というものをしっかりを感じ取る事が出来る一品でしょう。

「味が濃いのが好き」という方にはオススメで、1の和風ドレッシングとは対極的に、完食後に相当な満足感を得る事が可能でしょう。
よって、主に夕食に向いている品でしょう。

難点としては、長時間に渡り食べ続けると飽きが来てしまうこと。
これは全ての料理に共通して言えることですが、濃い味の物は「味の飽き」という欠点が顕著に浮き出てしまうので特に注意が必要。




3.ごまドレッシング  ランク:A

麺を茹でて水を切りかけるだけ。

これの大きな特徴は、茹で上がってからそのままかけても、水に晒して冷製にしてからかけても美味しいということ。

前者の場合、更にごま油を足すことによって、まるでごまドレッシングの風味が付いたチャンポンのような味がして非常にこってりとした味わいになります。

代わって後者は、イメージとしては辛味を取り除いてまろやかにした坦々麺のような味わいになります。
キュウリ・刻みハム・レタス・トマトなどがあれば、冷やし中華風にしてみるのも一つの食べ方だと思います。

また、後者はパルメザンチーズをかけるだけでまろやかな味→ドシンと重めの味になるので、色々と工夫してみるのも吉かもしれません。
この特徴から、朝/昼/夜全ての時間に食す事が出来る貧乏パスタを作る事が出来ます。



4.塩    ランク:D

茹で上がったパスタに塩をサっとひと振り。
家を改装している最中に調味料が塩しかなかった時があったのですが、その時に食べた一品です。

感想から言うと凄く塩です。
ここから派生するパスタは数あれど、原点である塩パスタは至って微味です。

固めに麺を茹で、唐辛子やニンニクなどと一緒に麺を炒めるとそれだけでペペロンチーノになるので、これらの調味料があるなら塩パスタを作るのはやめておきましょう。




5.適当なふりかけ      ランク:A

茹でる→水を軽く切る→かける→おわり
手間だけで考えれば恐らく一番楽であるが、その味はかなり安定している。
貧乏パスタ界のガブリアスとも言えよう。


白ご飯にかけるふりかけなら大抵パスタにかけても美味しい。
私が今までパスタにかけて食べた事があるふりかけは、
のりたま/しそ/たらこ/うめ/ラー油でしたが、いずれも非常に美味しく頂けました。

しそふりかけ辺りはパルメザンチーズをかければより美味しく食べる事が出来ます。
ふりかけの種類だけ派生先があるので、みなさんも色々なアレンジに挑戦してみてはいかがでしょうか。


 
6.シーザードレッシング    ランク:E

「ドレッシングならまぁ大体いけるやろW」と思い試したのが運のツキ
とんでもないハズレを引いたと感じました。

イメージとしては、パスタ全体の味が水っぽくなったシーザードレッシングに早変わりしたような感じ。
泣く泣く完食しましたが、これ以降シーザードレッシングはサラダにしかかけてません。

このゲテモノを食したい方が居るなら、極力水を切る事をオススメします。



7.マヨネーズ+醤油     ランク:B

味としては2のバター醤油に近いものがあり、此方も非常にドッシリとした重めの味が特徴です。

ただ、意外な事にバター醤油よりもマヨ醤油の方が飽きが来るのが早く、すぐに食べ飽きてしまう為ランクはBに留めています。
途中まではマヨ醤油で、途中からパセリを追加してみるなり趣向を変えてみるのもいいかと思います。

また、バター醤油と違ってパルメザンチーズをかければより一層重厚な味わいを楽しむ事が可能です。もしかするとマヨ醤油+バターも合うかもしれませんが、これは未検証です。

ちなみに、これも芯がなくなるまでしっかり茹でないと食感が非常に悪くなります。




8.焼肉のタレ      ランク:D

焼肉のタレは素直に焼肉に使いましょう。

ただそんなに不味い訳ではなく、あくまで「焼肉のタレ+麺」という味にしかならないというのが焼肉のタレの課題点かと思われます。
この二つを自然にマッチさせることの出来る調味料があれば化ける可能性があるのでランクDで。

「麺を炒める」という選択肢を追加するならランクA辺りにもすんなり入ってくるかもしれません。




10.ポン酢         ランク:C

うどんや蕎麦にポン酢をかけると、また和風ドレッシングとは別のベクトルであっさりとした味になり非常に美味です。

ならばパスタでも...と思ってかけてみましたが、ポン酢単体だと非常に微味です。
ツナ缶なりネギなりを追加すれば形にはなると思いますが、わざわざパスタを使わなくてもうどんですればいいじゃん...って感じになるのは否めないです。

また、「酸っぱいパスタ」の想像が付かないように、パスタに酢要素を入れるのはどうもうーむって感じがします。
カッペリーニのような極細パスタを芯が完全に残らないくらいまで茹でてポン酢やラー油をかけたら、油蕎麦のような味になって美味しいかもしれません。



11.何も無し         ランク:D

皿に盛って食べた事は無いですが、麺の硬さを確かめる為に度々麺をかじるのでその時の感想。

まぁなんといいますか。麺そのものって感じがしますね。
決して不味い訳ではないんですが、味が付いていないゆえに美味しい訳でもないです。

塩茹でしているのならもしかすると少しだけ塩味になるかもしれませんが、私は塩ゆではしないのでそこはあまり分からないです。

ちなみにランクはDです。シーザードレッシングと比べるのなら此方の方が遥かに美味です。


いかがでしたでしょうか。

今回はほんの一部の身近な調味料を挙げましたが、勿論他にも様々な調味料があります。
お好みソースだったり、あるいは洋菓子などによく使われるラム酒だったりが合うパスタもあるかもしれません。

貴方も目に付いた調味料を使ってオリジナルパスタを作ってみてはどうだろうか。
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